2013年11月14日木曜日

早稲田式動的耐震性能診断って??


今日は四日市市の顕正寺さんで、東京から来ていただいた元早稲田大学理工学術院教授の毎熊輝記氏(現:一般社団法人伝統構法耐震評価機構 理事)による
早稲田式動的耐震性能診断性能評価 というものが行われました。

なんと三重県で行われるのは初だそう!ということもあって、三重テレビさんが取材に来てくださいました!

早稲田式動的耐震性能診断性能評価ってなんだーと思われるかも知れませんがすごく簡潔にいうと建物の耐震診断のやり方の一つです。

それでは少しだけ今日の様子をご紹介します。


お寺の梁の上2か所に微量な揺れを感知する、内部に振り子が入っている地震計を置きます。
地盤面にも地震計を同時にセットします。
この地震計が、建物が普段から微量に周期性をもって揺れているその揺れを波形のデータで表してくれます。


地震計からのデータをPCで見るとこんな感じです。
そして毎熊輝記氏のような専門家や早稲田式動的耐震性能診断性能評価を扱うための講習を受けた方がデータを解析し、この建物にはこの向きの壁が何枚たりないということがわかるわけです。
説明がざっくりすぎましたね。
もっと詳しく知りたい方はこちらに詳しく載っていますのでどうぞ→http://www.doutekitaishin.com/taishin




こちらは顕正寺の鐘付堂です。立派!!そして葉っぱも色づいてきていい雰囲気でした。

毎日寒く風邪が流行っていますのでみなさんも体調管理にお気を付け下さい(^^)/

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