さて、先日、桑名市の「諸戸徳成邸」の見学をさせてもらってきました!
諸戸邸に行くのは初めてだったのですが、応募制でひと手間あるにも関わらず、すごい人が見に来ており、諸戸家保存への関心の高さなどがうかがえました。
現状は市も市民も諸戸家の持ち主の方も、一致して保存していきたいという見解だそうなのですが、ハードルは、予算に尽きるそうです。
やはり公的なお金は医療・福祉などに優先されますし、難しいことだなあ、と思います。
諸戸家 主屋 |
「建物は残そうという想いがあったものしか残らない」
といったことが思い出されました。
諸戸家 茶室 |
現状は、茶室などは老朽化が加速的で、年々姿が変わっているそうです。
この状況を見ると、「自然素材のものって本当に自然に還っていくんだなあ」と思い、改めて自然素材の素晴らしさを感じた一面もあったのですが、
多くの人から愛される諸戸家はすこしでも活用保存の道が開かれるといいなあ!と思いました。
よろしければこの記事へのいいねをお願い致します(*__)